第19回全国大会【盛会御礼】

第19回全国大会が、盛会のうち開催されました。
大会のご準備、運営にご尽力頂いた齋藤ゼミの皆様に記して謝意を表します。
今回の全国大会で、2期6年に渡って会務を統括された齋藤彰会長が退任となりました。長年事務局をご担当頂いた齋藤(佳)様他、大変お世話になりました。
尚、役員選挙の結果、高杉 直(同志社大学法学部教授)が選出されました。
珍しく、シンポジウム終了後、残って居た会員の皆様で、少人数でしたが、記念撮影を致しました。
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下記の通り、第19回全国大会を開催致します。
万障お繰り合わせの上、ご参加賜りますようご案内申し上げます。
(添付:プログラムPDF版)2016年10月24日報告要旨を追加致しました。
下記画像をクリックして頂いても、プログラムの完全版、報告要旨、会場案内がダウンロードできます。
尚、これまでの神戸大学会場と違い、第19回大会は「農学部キャンパス」にて開催致します。
 2016-11-12
第一日目   11月12日(土)
<受付開始:9:30>                    会場:B-101教室
<開会の挨拶:9:55>      会長 齋藤 彰      会場:B-101教室
<個別研究報告会:午前の部 10:00 ~ 12:15>
[セッションA]
座長 大貫 雅晴(ジービック大貫研究所・代表) 会場:B-101教室
[A-1]「Investor-state dispute settlement involving Japanese investors」
報告者:Daniel Allen(Associate, Freshfields Bruckhaus Deringer)
コメンテータ: James Claxton(神戸大学・教授)
[A-2]「米国における建設ADR」
報告者:小倉 隆(大成建設・次長)
コメンテータ:澤井 啓(大阪経済大学・客員教授)
[セッションB]
座長 田中 誠和(名古屋商科大学・教授)    会場:B-204教室
[B-1]「中国における不動産投資信託(REIT)の実務進展及び法的問題̶̶ 日本法やアメリカ法との比較」
報告者:段 磊(名古屋商科大学・専任講師)
コメンテータ:梶田 幸雄(麗澤大学・教授)
[B-2]「新たな犯罪収益移転防止法制に対する提言̶ 前提犯罪の拡大に伴う法制度の再編」
報告者:花木 正孝(近畿大学・准教授)
コメンテータ:渡邊 隆彦(専修大学・教授)
[セッションC]
座長 浜辺 陽一郎(青山学院大学・教授、弁護士 会場:B-304教室
[C-1]「外国判決の承認・執行に関する中国の現状と改革の動向」
報告者:馮 茜(大阪大学・博士後期課程)
コメンテータ:高杉 直(同志社大学・教授)
[C-2]「米国における反トラスト法をめぐる抵触法上の問題」
報告者:西岡 和晃(同志社大学・博士後期課程)
コメンテータ:多田 望(西南学院大学・教授)
<お昼 12:30 ~ 13:30>
<個別研究報告会:午後の部 13:30 ~ 15:45>
[セッションA]
座長 藤川 信夫(日本大学・教授)        会場:B-101教室
[A-3]「非流通運送書類の選択要因モデルと多文化の影響について」
報告者:長沼 健(同志社大学・准教授)
コメンテータ:田口 尚志(早稲田大学・教授)
[A-4]「拡大するessDOCSの電子貿易取引と電子海上運送状活用の提言」
報告者:檜垣 拓也(MUビジネスサービス・部長代理)
コメンテータ:佐藤 武男(グローブシップ・常務取締役)
[セッションB]
座長 田中 恒好(立命館大学・教授)        会場:B-204教室
[B-3]「国際商取引における人的資源管理の多様性」
報告者:河野 公洋(岐阜聖徳学園大学・教授)
コメンテータ:齋藤 憲道(同志社大学・スーパーバイザー)
[B-4]「北極海航路の現状」
報告者:合田 浩之(日本郵船・調査役)
コメンテータ:大島 英雄(大島経営研究所・所長)
[セッションC]
座長 阿部 博友(一橋大学・教授)     会場:B-304教室
[C-3]「仲裁合意の人的範囲の拡張に関する基準についての考察― フランスの裁判例からの示唆」
報告者:越智 幹仁(神戸大学・博士後期課程)
コメンテータ:中村 達也(国士舘大学・教授)
[C-4]「債権法改正中間試案における外貨債権の取扱い」
報告者:平野 英則(西武信用金庫・副部長)
コメンテータ:田澤 元章(明治学院大学・教授)
<総会:16:00 ~ 17:25>          会場:B-101教室
 国際商取引学会会員総会議題
 第19回全国大会の開催に当たり、通例通り会則9条に従い会員総会を開催致しますので、会員の皆さまにはご参集頂けますようお願い致します。また、本年は理事改選の年に当たるため、総会時に、一般会員による理事選挙を合わせて行います。
1 開催日程
日時:2016年11月12日(土)16:00 ~
会場:神戸大学農学研究科B棟1階 B-101教室
2 議題
2.1 報告事項
会費督促及び納入状況等について
学会員へのアンケート調査結果について
年報の刊行について
年報掲載論文のウェブサイトへの掲載について
西部部会(2016.5)について
東部部会(2016.7)について
模擬仲裁日本国内大会(2016.2)について
全国大会について(2016.11)
全国大会個別報告者の選任について
全国大会シンポジウムについて
その他
2.2 審議事項
新入会及び退会者の承認
理事改選及び会員による理事選挙について
2015-2016決算報告案について
2016-2017年度予算案について
2017年度西部部会について
2017年度東部部会について
2017年度模擬仲裁に本大会について
2017年度全国大会について
年報の編集について
その他
<懇親会:17:35 ~ >   会場:レストラン「さくら」(神大正門前)
第二日目   11月13日(日)
<受付開始:9:30>                    会場:B-101教室
<シンポジウム:午前の部 10:00 ~ 12:30>
「アジアにおける国際ビジネスと法」              会場:B-101教室
共催:同志社大学国際ビジネス法務研究センター;神戸大学法学研究科
【趣旨】 日本企業の国際ビジネスにとって、世界経済の成長センターであるアジア
地域を無視することはできない。実際にも、多数の日本企業がアジア地域に進出して
いる。しかし、アジアは多様であり、ビジネス慣行も地域ごとに異なっており、各地
域の実情を知らなければ痛い目に遭うことになる。
 本シンポジウムでは、アジア地域でビジネスを行っている日本企業に対して示唆を
提供することを目的として、アジアで国際ビジネスを行う際の「勘所」について、ビ
ジネス実務と法律実務という複眼的な視点から検討する。
座長  高杉 直(同志社大学・教授)
1.個別報告(各30分程度×4名)    10:00~12:00(120
分)
 1)中国における商業賄賂を中心に
報告者:村上 幸隆(関西大学・教授、弁護士)
 2)中国におけるビジネス紛争解決
報告者:梶田 幸雄(麗澤大学・教授)
 3)東南アジアにおける投資規制
報告者:阿部 道明(中央大学・教授)
 4)アジアにおける国際建設契約紛争の予防と解決
報告者:大本 俊彦(京都大学・特命教授)
2.全報告者との質疑応答 12:00~12:30(30分)
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