国際商取引学会が外務省と共催で開催するセミナー(経済連携協定(EPA)セミナー~国際ビジネスにおけるEPA・FTAの有効活用について~)を以下にご案内させて頂きます。
経済連携協定(EPA)セミナー
~国際ビジネスにおけるEPA・FTAの有効活用について~
近年、経済のグローバル化が進展する一方、保護主義的な動きが一層顕著となり、さらにはウクライナ情勢やイスラエル・パレスチナ情勢を原因として世界経済が引き続き混乱に見舞われています。そうした中で日本は、物品の関税やサービス貿易の障壁などの削減・撤廃、貿易・投資のルール作りなどを通じて海外の成長市場の活力を取り込み、日本経済の基盤を強化するEPAを重視し、これを着実に推進してきました。
現在、二国間のEPAに加え、CPTPP、日EU・EPA、RCEP協定といった多国間のEPAも発効しており、これらを活用した事例も増えています。企業にとっては、EPAを活用することにより、輸出入の際の関税を削減できる、対外ビジネスや投資を一定のルールの下で安心して行えるといったメリットがあります。
本セミナーでは、日本のEPA政策・交渉の最新状況、EPAによってもたらされるメリット、利用するための手続、実際の活用事例等について、日本政府の交渉担当者、専門家及びEPA活用企業から説明させていただきます。EPAについて更に理解を深めたい、利用を拡大したいといった方のみならず、これからEPAを利用したいとお考えの皆様にもわかりやすい内容となっていますので、是非この機会にご参加くださいますようご案内申し上げます。
主催:外務省 共催:国際商取引学会 協力:グローバルFTA研究会
【日 時】令和7年2月3日(月)14:00~16:00
【開催形態】オンライン(Zoom)
【参加費】無料
【内 容】
講演1 「わが国のEPA・FTA政策」
外務省経済局投資政策室長 兼 経済連携課企画官 古郡徹氏
経済連携課課長補佐 土方康平氏
講演2 「EPA・FTA利用に関する手続き電子化の現状と今後の展望について」
同志社大学商学部教授 長沼健氏
パネル討論
・問題提起 「EPA・FTA利用の現状と日本企業の期待」
株式会社アールFTA研究所代表取締役 麻野良二氏
・事例発表 「わが社のEPA活用事例」
株式会社ダイフク、白光株式会社
・パネル討論 「EPA・FTA有効活用のための産官学連携のあり方」
・質疑応答
■問い合わせ先:グローバルFTA研究会 E-MAIL:cudrx701@occn.zaq.ne.jp
■お申し込み:
■申込締切 1月28日(火)
以上